人生しきりなおしちゃん

人生しきりなおしちゃん

25歳女子。仕事やめて大学院へ行くの巻

弾丸ブリストルと日本帰国へ〜

そして、次の日は朝からバスで3時間ほどのブリストル

そして、念願のwatershedへ。

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去年、会社帰りにふらっと行った、ライゾマティクス齊藤さんとワイアード若林さん

の講演会でとても感銘を受けたwatershedについに来れることができ、感動でした。

 

この団体は、会社を辞めて自分の気になることをやろうかな、と考えるきっかけとなった自身が、とても感銘を受けた団体。イギリスのブリストルにて活動する地域団体で「街で遊ぶ」=「playbable city」などを考案し、街の中で、その地域に住む人にどのようにアートを通じて考えるもらうきっかけを作るかをテーマに活動を行なっています。ロンドンからバスで2時間半ほどかかる正直寂れている場所にあるが、映画館やカフェなども併設しているため平日でも多くの地元の人がその施設を利用していました。

 

その奥にラボがあり、制作を行なっていた。事前に取材のお願いをしていたため、watershedの方が各自作業をしている人に対して、質問する形でツアーを組んでくれました。ここは、シェアオフィスという形で月額?でお金を払ってラボにある机を使用している人の他にもうwatershedのスタッフとして活動している人がいる。

 

英語だったため、完全に合っているかわからないですが、ここも市からの助成金で活動しているらしい。毎週金曜に地元の人が自由にラボに来れるらしく、地元の人に気軽にテクノロジーを楽しんでもらうワークショップも行なっているとのこと。

 

 

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みんな自由な感じで好き〜なことをのんびりやっていてとても魅力的でした。

 

ブリストルの街自体は、時間がなくてあまり回れなかったけれど、近くには海があり結構栄えている印象でした。2時間ぐらいしか入れなかったけれど、次はもうちょっと英語勉強してまたきたいな〜と思います。

 

 

また3時間ほどバスに揺られ、ロンドンへ。次の日の飛行機が10:00だったので、空港近くのホテルに移動します。トランクを持って初めて地下鉄へ。もう荷物が多すぎたので、ホテルで預かってもらっていた荷物をとる前に入念に最寄りのキングスクロス駅のエスカレーター・エレベーター場所を確認して、からホテルに向けて出発。

 

 

初めての3ヵ月留学もとうとう残るところあと1日です〜〜〜

 

 

ロンドン 大英博物館とテートモダン

ロンドン2日目はキングスクロス駅で9と3/4番線を見た後(一人恥ずかしくて写真は撮れなかった)

 

大英博物館!小学1年の時に行って以来だったけれどおそらく改装?してめちゃくちゃ綺麗な内装になっていた。

ミーハーなのでもちろんロゼッタストーンを写真とる。

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 さすが、エジプトから盗んだ?盗った?分、展示品のレベルが高すぎる。日本の博物館と比にならない。エジプトに行かなくても、もうここで満足すぎるぐらいの品々があります。

 

写真撮り忘れたけれど、個人的に一番よかったのは昔の時計ゾーン。

大時計の設計など、映像で詳しく見入ってしまいました。

 

ただ、最近日本の博物館はインタラクションに力を入れすぎて、映像やらプロジェクションマッピングやら色々あるけれど、大英博物館は逆にもう展示品と文しかないので、とてもシンプルで無駄がなかった気がします。

 

博物館っていうか、歴史館ですね・・・。

 

 

昼は、有名らしいフィッシュアンドチップス屋さんへ。

結論全然美味しくない。ここのフィッシュアンドチップスは日本人にも食べやすいってなんかでみたのにとんでもない油のパワー。イギリスの人は週に数回これ食べてるなんて、正気かってなりました。でも経験として、食べれてよかった!

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そして、念願のテートモダン!!

予想以上に展示が多いのに、常設展は全て無料で見れる太っ腹さ。1日いられるくらいのコンテンツで、まさに英国国立現代美術館としての本気を見た感じがした。特に、ブルースナウマンの部屋があり、作品がたくさん所蔵してあったのは胸熱。特に有名なネオンサインを使用した作品の展示が多く、日本だと直島にある「live and die」と同様、ポップに見せてる。

 

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写真はないけれど、9月ポンピドゥーセンターでも展示があり非常に興味深買ったZINEB SEDIRAの作品はここでも展示されてありました。

 

祖母と母の会話する言葉と母

と娘が話す言葉が違うため、祖母と娘さんはお互い同じ言葉で話すことができない。それぞれ1対1で話す様子が映像で流れているが、祖母と、娘さんの会話の様子はお互い戸

惑っている様子で流れていて、非常に印象的。

 

ひたすら展示を見ていたら、もう夜になっていたので、

最後に、ホワイトチャペルギャラリーやら古着屋さんなど見てホテル。

そして爆睡。

 

思った以上に、ロンドンは移民の方が多そうで、かつ治安のばらつきが激しい印象でした。ホテルの周りは治安良さそうだったけれど、古着屋さんらへんは人もあんまいなくて早歩きしないと、怖いな〜て印象。

 

ホテルでは爆睡して、次の日、プチ旅でブリストルまで行ってきます!

 

 

 

 

リンツから怒涛の20時間バス パリ経由でロンドンへ

リンツからロンドンまで。20時間バスの旅。リンツの空港からロンドンまでライアンエアというLCCが飛んでいますが、荷物が多すぎて超過料金で高くつくということで、泣く泣くバス。リンツからパリで一旦乗り換え、ロンドンへ。

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最後、寮でパシャリ。荷物多すぎな・・・

 

 

 

しかもパリからロンドンまではバスのセールで8ユーロ。約1000円。大垣から名古屋へ行く感覚ではないか!とびっくり。

 

乗り換えのパリでは少し乗り換え時間があったため、9月にも行ったけれど少し観光。昔行ったパリはとても大きい街のイメージがあったけれど、実際今回一人で行ってみると他の都市に比べても小さい。地下鉄に乗ればすぐ端っこまで行くことができる。にも関わらず、街の雰囲気はなぜか分からないけれど、やっぱり素敵だしお店やいる人もみんな素敵。いつかパリに住んでみたいと密かに思う。。。

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パリのジュンク堂丸善?日本語の本しかなくて、ただの日本であった・・・。

 

昼は奮発して、ハンバーガーを購入。超美味しかった!

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パリからロンドンはトンネルで向かうが、トンネルに入るまでが、フランスの出国審査、イギリスの入国審査で2回もバスから下りて審査がある。特にイギリスの入国審査が自爆テロが最近多いため厳しく、帰りの飛行機、ホテルの場所も聞かされる。一人入国できず、降ろされていました。。。そして多分、日本人っぽい少年。。。トンネルも道路ではなく、列車しか通れないため、車両用の大きな、鉄道にバスや車ごと乗車して向かう。その列車には窓がないため、バスに乗っているとこれは進んでいるのか、止まっているのかバスに分からなくなる。ディスニーランドのスターツアーズのようなイメージ。アトラクションに乗っているような感じがしてとてもワクワクしました。

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トンネルを抜けてロンドンに入ると一気に街の街並みがハリーポッターで見た感じになり、今まで見た典型的なヨーロッパから一気に違う国に来た!という感じに。ロンドンの建物は全て繋がっているような構造で他のヨーロッパの古典的な建物の構造とは違った雰囲気でやはり日本のように島国(海を超えなければいけない構造)だと、近くてもこんなに変わるのかと驚いてしまいました。にも関わらず、英語が世界でこんなに話される言葉になることにも驚愕。

 

バス降車場所からホテルまでは、地下鉄で行けそうだったけれどあまりにも荷物が重い&トランクのローラーが壊れているということで泣く泣くタクシー。3000円ぐらいかかって、パリからロンドンまで1000円なのに、勝手に悔しくなりました(笑)

 

ホテルは、キングスクロス駅から徒歩5分ぐらいのホステル

YHA London St Pancras Hostel

 

相部屋でしたが、トイレもお風呂も綺麗だったので満足!

そして、wi-fiも使い放題!近くにスタバもあって何かと便利でした〜。

ただ、お風呂・トイレ付きの相部屋にしたけれど、あまりにも水の音がうるさくて周りの人に迷惑かなって思い、結局共用(綺麗だった)のお風呂使うことにしたので、今後泊まるとしたら、普通に一番安いプランにするかも。

 

ロンドンには3泊!

最後の観光を楽しみます〜!

 

 

さらばリンツ!

とうとう三ヶ月滞在(途中で色んな場所行き、いないことも多かったですが)したリンツを離れます。
単純にリンツは、思った以上に栄えていてかつとても安全な場所で、ここ一生住めるな、と思えました。(笑)
 
ドナウ川がすぐ近くを通り、広場も教会もあり、その中心でトラム(路面電車)が走っている。
ヨーロッパで見られる典型的な風景ですが、色んな国を見て見てもリンツが一番バランスが良い気がします。
良い意味で観光化されていない感じ。
 

 

中心の道路はチェーン店が多々並ぶけれど、一本道に入ると、とても可愛い個人経営のお店がたくさんあって、
正直はじめの一ヶ月は全く一本道に入ったところなんて行ったことなかったけれど、知ってからは学校が早く終わった時などにウィンドウショッピングを楽しみました。
リンツに昔からあるケーキ屋さんやら、お店やら。中古のお店など。地元の人が地元の人へ売る。地域内で経済が回っている感じが、東京だとあまりない風景なので、新鮮でした。
 
リンツは、昔ヒトラーが愛した街として印象があまり良くない時に街を起こしてアルスエレクトロニカセンターができ、テクノロジー×地域活性化の第一線を行く街になりました。でも、来る前はもっとハイテクな装置が街の中にたくさんあるのかな、と勝手に思っていたのですが、普段は他と変わらない普通の街なので、いきなりテクノロジーで街をガラリと変えるっていうわけではなく、こういう手法があってもいいんじゃない?とアルスセンターを作り街のイベントの時に街のことがわかるテクノロジーを使ったブースだったり、アルスから地域のクリエイターに仕事を発注したり、など。一方的ではない取り組みを行っているのを来て初めて知ることができました。
 
あとは、時間の流れについてが興味深く、平日の昼間っからビールワインを飲むおばさまおじさまが多い!そして日曜はどのお店も閉まるので食材を買い忘れると悲惨なことに!(笑)ヨーロッパの人はどういう時間の使い方をしているのかとても気になりました。最初はこの時間の流れになれず、日曜も開けてよ〜と思ってましたが徐々になれ、むしろ最後には日本も年中無休にしなくてももっと休んだ方がいいよってなります。
 
また、いつ かリンツに来たい。アルスエレクトロニカに出展できることを願って。。。(笑)さらばリンツ