Twiter広告をやってみる
4/25-5/1で自分のtwitterで広告をうってみました。
その背景として、、、
働いていた時、私はいわゆるネット広告代理店でターゲティング広告を主に営業としていました。
売らなければいけない立場にいながらも、どんどんいろんなメディア(twitter、facebook、LINEなど)でユーザーが知らない間にいつのまにかデータを取られ、それを元にこの商品に合うユーザーはこういう人だ、とターゲティングして広告を配信していることに対して、単純に怖いことだな、気持ち悪いことだな、と思い始め、日に日に疑問が大きくなっていきました。
もちろん、それで良い事もあるかと思いますが、(例えば女性が全く興味のない男性系整髪剤の広告を見なくても良いとか)これからどんどんテクノロジーも発達していく中、もっと自分ではわからない範囲でデータが飛び交って、個人情報が使われていくのではないか、ということを自分が配信する側にいながらも思っていたので、会社をやめてからはこのことをテーマに作品作りをして、知ってもらう機会を作りたいな、と思ってます。
別に知らなくても良いことだけれど、知っていると知っていないじゃ、情報の使い方も変わってくる。それを伝えられるのが、その業界にいた私ならできるんじゃないかな〜なんて思ったり。
その研究の一つとして、まずは自分のtwitterで広告をしてみることにしました!!!
twitter広告にした理由として、細かくセグメントできるから。そして、金額も安く広告配信できるから。
twitterはフォロワー数を増やす、プロモアカウントなどありますが、ほとんどの企業が行っているのが、プロモツイート。単純に、KPIはキャンペーンのサイト遷移数などが多いので、今回もプロモツイートにしました。
¥1000で1週間配信。
そして、以下のようにセグメント。
・岐阜県在住(国、県も分けられる)
・iphone6ユーザー(osも分けられる)
・IAMASについて呟いた人のみだけ(呟いた言葉で分けられる)
・興味関心(犬好きとか、テレビ好きとかtwitterユーザーは全員グループに分けられている)
できるだけ配信母数を減らしてピンポイントに配信したかったので上記ぐらいセグメントしました。これで、だいたい予想配信母数6千人でした。
でtwitter広告のクリエイティブはこれ。
こんなの流れてきたら普通に怖い(笑)
でも、今回の目的は、これが流れてきたときに、それを見た人はどう思うかってことだったので、これくらいがっつり攻めたものにして見ました。
そして、実際行った結果がこれ。
4/25から4/30で毎日200円ぐらい使いながら配信しました。
インプレッション(表示回数)が1605と思った以上にあってびっくり。
でもtwitterはFQ(同じ広告が同じ人に表示される回数)が設定できないので、もしかしたら同じ人に何回もこの画像が表示されている可能性もあ理、1605人に表示とはっきり言えないですが。
この画像をクリックすると、この広告を見てどう感じたかアンケートページにいくのですが、それをクリックした人も33人と以外に多い!!!これはびっくり。
アンケートに答えてくれた人はその33人のうち2人。
アンケート答えてくれる人いないだろうな〜と思っていたので、びっくりしました。
imp:1605
Click:33(サイトに遷移した人)
CV:2(アンケート答えてくれた人)
アンケートにはシンプルに
・表示された画像は当てはまるか
・当てはまらなかった場合どの部分が当てはまらなかったか
・年齢
3つを聞いたのですが、アンケートに答えてくれた2人のうち、
1人は当てはまらない部分で「IAMASを知らない」て答えてくれました。
もしかしたら、twitterでIAMASって 「I AM AS○○○」みたいな感じで意図しない文章がIAMASになっていたのかも。
初めて自分のtwitterで広告をやってみて、これが直接的に作品に繋がらないかもしれないですが、興味深かったです〜。