人生しきりなおしちゃん

人生しきりなおしちゃん

25歳女子。仕事やめて大学院へ行くの巻

ミラノ 日帰りで全力美術館巡り

 

夜行バスでリンツからミラノへ。
安定のFlixbus。もうヨーロッパに来てから、10回は乗っているのではないかと思います。(笑)
 
アプリにクレジットカード登録しておけば、すぐ予約できるしバスも綺麗でwi-fiも使える。しかも安いので、13時間ぐらいもへっちゃらです。大学生の時は、8時間ぐらいの京都から東京までの夜行バスも嫌だったのに、ヨーロッパに来てからはバスに慣れて、13時間でも余裕に次の日活動できるので、勝手に若返った気がしてます。
FlixBus大好き人間なので、留学終わる前にFlixBusについて記事を勝手にまとめようと思います。
 
 
 
 
ミラノでは、ミラノ中央駅にてまず荷物お預かりセンターへ。
5時間?で6ユーロ。高い。でもコインロッカーがないのでここでみんな預けます。
朝9:30ぐらいに行くと長蛇の列。しかも、受付が1つしかないので待たされます。もっと早い時間に行った方がいいのかも。
これを参考にしました。
 
そして、事前に買っていたミラノカードを受け取りに観光案内所へ。これがなかなか見つからず30分以上かかる。予約した時に送られて来たメールに行き方の動画が添付されていましたが、それでも見つからず、思わぬところで時間のロスが起きました。悲しみ。ミラノ中央駅が大きすぎる。とりあえず、駅の端っこの小さいガラス張りのブースです。
 
ミラノカードをやっとのこさゲットした後は、ドゥーオモへ。綺麗!先端刺々しくて刺さったら痛そう。
ここでも自撮りをしている人が多くて、自撮りをする人を収集している私は(研究の一部!必死の弁解)絶好のシャッターチャンスでした。
そして、ドゥーオモ列が多くて断念。
 
 
その隣にある
Museo Del Novecento
1900年代を主としたイタリア人画家の作品が並ぶ。その奥にポップアートもあってそこが面白い!
 
 
 
Mario Merz Zebra(Fibonacci) 1973
シマウマの線の数(自然的なリズム)を数字に置き換える作品。
個人的に自然→物理的な数値に興味があるので、非常に興味深かった。
展示方法も素敵。
 
 
錯覚を使った作品も置いてあり、体験するものは承諾書を書かなければいけないものもあった。
特にこの光の線を写すのが面白かったです。
 
レオナルドダヴィンチ科学技術館
思った以上に面白くて、一番長い時間滞在しました。
レオナルドダヴィンチの構想した機械のスケッチから、本当に機械を作って展示されています。
ただ、どんな機械なのかはわからない。
 
他にも電話やラジオ、コンピューターの歴史から宇宙・自然についての展示もあり、小学生の学外見学もしていたのでミラノの学生は馴染みのある場所かもしれません。
 
モールス信号は初めて体験したのでテンションが上がる。(MIZUKIって打った)
他の建物には蒸気機関車・潜水艦・クラシックカーも展示してあり、私が思っていたよりもはるかに大きくてびっくり。
 
1階では、ファブ施設とバイオ?研究施設もあって、アルスエレクトロセンターと似ていました。とても綺麗だったから最近できたのかも。ここでは、中学生?ぐらいの子たちが授業受けてました。学校の近くにこういう施設があったら楽しいだろうな〜。
人に反応する生物の展示。最初気持ち悪いと思っていたけれど、ずっと見ていると愛らしく見えて来ます。
前読んだ、「人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか」という本の中でも、あえて動きを全て制御するのではなく、ある程度ランダム性をもたせた方が生物的な印象を持つ、というのを思い出しました。
 
wifiがなかったのでgooglemapで位置確認しながら、ひたすら歩いて到着した美術館。数年?に一度あるミラノサローネが行われる施設とあってとても大きいです。
時間がなかったので展示一つしか見なかったけれど、それも非常に素敵でした。こどものおもちゃ展 ということで、おもちゃがずらり。しかも誰もいない。最高。

https://www.instagram.com/p/BaWX2bBnbTl9Y_UagwBpNZsDq_ZcvylcrHyQ080/

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まず入口が顔になっているのがとても可愛い・・・。
中に入ると、椅子などがすべて大きくなり、自分が小さくなったと錯覚するブースに入ります。若干照明が暗いけれど、どれも乗れたりさわれたりするので、休日は子供で賑わいそう。そして、そのブースをすぎると、木馬などのおもちゃ展示ブースになります。昔のおもちゃ・ゲームに紛れて、ipadを使った遊びの展示もあるので、時系列というより、ジャンルで区切っている感じがします。単純にこのゴリラの照明がとても可愛い。ヨーロッパのおもちゃのデザインは日本とは違って、幾何学模様を組み合わせた形を組み合わせて作る印象。色使いも素敵。
18:00の電車でzermattに行く予定だったので最後には
Padiglione D'Arte Contemporanea へ。
なぜか無料で入れました。古典的な彫刻を現代で作るというのがテーマのようで、非常に繊細で素敵な作品が多々ありました。ベネチアで行ったダミアンハーストも彫刻が多かったですが、それを全く逆の「精巧にクオリティを求める」ことの凄さを感じました。彫刻でここまで、細かく掘れるのか、と全く知識のない私は引きました。。。
 
 
本当はプラザ財団も行きたかったのですが、少し離れていたため断念。またいつか行きたい。。。
 
〜ご飯〜
 
ミラノでは、ネットで見た美味しいドゥオーモから近い老舗パン屋さんLuini panzerottiにて
カルツォーネを食べました。観光客ばっかでしたが、めちゃくちゃ美味しい。また行きたい。
 
 
〜買い物〜
フランスは古着系のおしゃれさんが多いイメージでしたが、ミラノはゴリゴリブランドを持つ美男美女が多く、ミーハーな私はさすがミラノ〜って思いました。
 
アウトレット
DMAGは、marni、マルジェラ、ドリスヴァンノッテンpradaなどテンション上がるブランドたくさんあったけれど、意外にも値段はそんな安くありませんでした。そりゃ元値が高いからなんだけれども。これだったら。通販のyooxの方が安いんじゃないか、と思ってしまったので購入しませんでした。
 
 
あと、フランスで盗まれたカバンの中に姉からもらったイッセイミヤケの帽子も入っていたので、登山用にどうしても帽子が欲しく、変に別の帽子買って日本でまたイッセイミヤケの帽子買いなおすんだったらもうこっちで買ってしまおうと。若干日本よりも高かったけれど購入。値段をきちんと見なかったのが問題だけれど、あとでレシート見たら、2倍ぐらいしていた。。。ひえ〜。フランスで盗まれなければ・・・。
 
 
 
 
ミラノで大満足した後は、スイスのマッターホルンを見に、zermattへ。ミラノから乗り換え1回の電車で3時間ぐらいなのですぐいけます。リンツからミラノまではバスで39ユーロ。ミラノからzermattも40ユーロぐらいなので、ミラノで遊んでから、スイスに行くのが、両方楽しめていいかもしれません。