人生しきりなおしちゃん

人生しきりなおしちゃん

25歳女子。仕事やめて大学院へ行くの巻

「吸収したものをきちんと整理して形にする」そして「伝える」

もう3月も今日で終わりということとなると、もう岐阜に来て1年ということになります。6月ぐらいまではえっまだ3ヶ月しか経ってないの...という感じだったのに、9月に留学に行ってからは本当にあっという間で、岐阜生活もあと1年。きちんと計画立ててやっていかないと、すぐ終わってしまう気がします。
 
 
会社を辞めて、2年間大学院に行くと考えたとき、2年後、会社にいた時よりも成長したと実感できるようになるというのがまず第一に考えたことでした。
 
会社から逃げた、と思わず、2年間今のままでは身につけなかったスキルはもちろん考え方、行き方を見つけ、辞めたからには今行きたいと思った方向でブレーキをかけずに突っ走らないといけないな、と思い、会社を辞めて大学院入学までは、小さいことでも今まで逃げていたことややって見たかったことを少しでもチャレンジしたいと、超絶苦手だった手芸、料理(歳的にできなきゃやばいけども笑)、逃げていた運転をやってみたり。。。そして初の一人旅でニューヨークと南米に行きました。
 
南米は初めてにしては非常にハードルが高かった気しかしないけれど(笑)まさか会社を辞めて、会社にいる時は将来が見え無さすぎて(もはやその状況を変えたいと思ってなく)鬱になっていた自分にとって、あれもしかして、まず踏み出してみて努力したらなんでもできるんじゃないかって会社辞めてからの数ヶ月で一気ポジティブになった経験でした。
 
入学してからは、全くジャンルも違う、歳も違う子達と一緒にグループワークで物を作る作業や、正直大学もアート系でもないし、だからと言ってゴリゴリ理工系でもない、という中途半端な状況で両方の分野のガチンコのような考え方に触れられたというのも大きかったです。
特に授業でアート分野の話を聞いて、自分の知識のなさをひしひしと感じ必死に追いつこうと図書館で授業で言ってたキーワードを調べてみる、というサイクルを繰り返していくと、毎回毎回新しい考え方に遭遇できて、きっと会社では役に立たないかもしれないけれど(笑)、生きて行く上では大事なことだなって思える物にたくさん出会えた気がします。
 
留学も3ヶ月間。今までこんな長い間海外にいたことがなかったので、パニックになりそうながらも自分で探し、なんとなく解決、とりあえず行ってみるみたいな、ことの繰り返しで毎日、毎日ゲームをクリアして行く感じがありました。笑
 
 
そして、何より学校の環境。何より生徒も少ない中先生との距離が近い、機材や図書館の設備が良すぎる、、、最高の環境でいろんな意見を聞き、すぐに実践できる環境が備わっているのはとても貴重なことだと思います。
 
なんか卒業するときに書く内容になってしまいましたが、
結論、この1年を一言でまとめると 「チャレンジ」と「遭遇」
 
 
26歳になって、正直こんなことわからないなんて恥ずかしいなって思うことも多々ありましたが、もうしょうがないから、とりあえずチャレンジしてみることで、ちょっとずつ成長して、一歩が踏み出しやすくなり、(特に4ヶ月間海外にいて)こんな経験、今までしてこなかったし、もうこれからもこんなに一気に体験することがないだろうな〜ってくらい、いろんな物・人に遭遇できました。
 
 
でも、明日からの1年は、遭遇して自分が感じたものを形にする、考えたことをまとめる、そして次のステップの準備をする期間だと思っています。
この1年わちゃわちゃ〜と出会ったものを整理して、修士研究を進めて行きたいです。
 
なので、この1年の目標は
「吸収したものをきちんと整理して形にする」そして「伝える」
すごい文章感ありますが、今年は岐阜にこもってこの1年で考えたことを、
きちんと体に染み込ませ、(表現なんか違う気がするけれど)、アウトプットし伝える。
 
 
ことを意識して頑張ろうと思います!
また1年後、胸を貼って私はこういう人間になりました。このまま突っ走っていける準備は整いました。って言えるくらいになれるよう精進して参ります。
 
明日から4月頑張っていきましょ〜〜〜