人生しきりなおしちゃん

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25歳女子。仕事やめて大学院へ行くの巻

アムステルダム!バッハ美術館と激ウマオランダ料理

 
夜行バスで、ベルリンからアムステルダムへ。
アムステルダムは物価が高いので安いホテルが中々探せず、結局ホステル。しかも市内から30分かかるところ。 正直、ホステルは苦手でどんなにお金がなくても旅行に行く時は個室を予約するが今回は、お金が圧倒的にないので(笑)泣く泣くここを予約しました。6人部屋でも60ユーロ...。やっぱりアムステルダム高いっ!泣
 
でも、初めて行ったアムステルダム。この留学3ヶ月間で1番良かったのではと思うくらい良い場所でした。水に囲まれて、ベネチアみたいな感じかな、と思ってましたが、川に囲まれながらも、街全体が大きいので道も広い。しかも、街並みもとてもきれいで、トラムに乗るよりも、歩いて回りたい!と思えるようなどこを見ても景色が美しい場所でした。
 
 
ついてからホテルに荷物あずけた後は、幼稚園、小学校の途中まで沖縄で同級生がドイツに住んでいるので再会!アムステルダムで再会なんておしゃれや...。京大卒の省庁に勤めているエリートで私とはかけ離れた世界にいる子ですが、最後に会ったのは、社会人1年目の土日も絶望的に仕事をしている時だったので、あの時に比べ、今の方が余裕をもって話せて、楽しかったです。あの時は2?3時間会って速攻会社に戻るみたいなかんじだったので...。
 
 
アムステルダムは、美術館やレストランなど常に行列ができるとのことで、事前に友人が予約をしてくれ(号泣)まずはバッハ美術館。正直、知識はない中でいきましたが、バッハの初期の作品からなくなる前まで、バッハの影響されたものなど、細かく展示されているので、知識がない人でも楽しめると思います。
 
ここでバッハが浮世絵に影響されたことを初めて知りました。浮世絵を油絵で模写したものも展示されていて、バッハが頑張って漢字を模写しているのが萌えました。(笑)
 
9月にベネチアのノイエギャラリーで見たアーティストも日本の墨絵に影響されて、作風変えてててびっくりしたけれど、それと通じる感じ。
 
バッハも、浮世絵の影響から輪郭をはっきりさせる作風にガラリと変わっていて、それが面白い。そして、画家もその人の作風の特徴というか、これは、このアーティストの作風!と示せるのが重要なのかな、と感じる。現代アートでいうと水玉は草間彌生や、とか。
当時は圧倒的に風景画が多い中、その風景を本物のように書く技術は必要ながら、そこに個性を出すのは今よりも大変な気がする。
今は、アウトプット手法もたくさんあるから、個性がもはや昔に比べたら出しやすいのかもしれないな、と思いました。
 
 
そして、バッハ美術家で安くなっていた傘を購入。なんか変な形だけれど(傘が壊れない工夫らしい)私が好きででも高くて買えないコシラエルの傘っぽいデザイン(バッハの絵だけれど笑)がいいな、と思い。しかも美術館出たら雨降ってた。丁度良い。
 
 
そのあとは、私がヨーロッパに来る前に代官山蔦屋でガイドブックを漁ってgooglemapに記しをつけまくったお店たちをぶらぶら。
オランダといえばチーズということで、チーズ屋さんにも入りました。友人がチーズ色々入っているセットを購入し、少し分けてもらいましたが、全然いつも食べているチーズと違う。味が濃い。きっとオランダの人はこれを日本でいう、するめのように食べているのであろう...。
 
 
友人が、いろんな種類のチーズが少しずつ入っているの買って少しもらったけれど
美味しくて泣きそうになった。。。
 
 
 
そして、予約してくれたオランダ料理やさん Haesje Claes Restaurant へ。
久しく魚を食べていなかったので、久々に魚を食べられて号泣。美味しすぎて号泣。このレストランが正統派のオランダ料理やさんらしい。値段もオランダにしては手頃らしい。
この色んな魚とエビ、じゃがいもが煮込んである料理で17ユーロぐらいでした。金欠で基本、自炊かスーパーで激安のパンを購入みたいな日々だったので久々にレストランでご飯を食べて幸せでした...。
日本語メニューの表示がおかしいけれどそれもまた味がある。ゲームのシチューって...。
 
 
友人は日帰りでドイツに帰らなければいけなかったので、ご飯を食べて解散!
2日目は、美術館・ギャラリーめぐりです〜